日本三大名工のひとり、野辺正二の幻の高級ハカランダ機です。
何が幻かと言いますと、通常1976年において河野賢や野辺正二などのハカランダ機は20号相当(現在価値で120万円レベル)ですが、当ギターはさらに上位モデルにあたる30号(現在価値で180万弱円レベル)となります。
河野賢で言うとMaestroモデル、YAMAHAで言うとGC-70などの最上位機種に相当します。
ただでさえ野辺ギターは少量生産で入手困難なのですが、さらにこのような最上位に相当する機種はほぼ出回ることはありません。
私自身、何年も探して入手できたもので、ずっと大切に湿度管理しながらコレクションしておりました。
野辺さんのハカランダは1960年代から1990年代まで9本ほど弾いてきました。
もちろんどの個体も三大名工らしく素晴らしいサウンドですが、やはりこの機種だけワンランクぐんとレベルが高くなっています。とくに低音の深さ、迫力はすさまじいものがあります。
海外の400万円クラスのオルディゲスとほぼ同レベルかと思います。タレガ国際ギターコンテストの優勝者で最も有名な気鋭のロシア人ギタリスト、ディミトリ・イラリオノフは野辺正二ギターをメインギターとして使っています。
野辺ギターのサウンドは太くて甘い河野賢や桜井正毅とは対照的で、芯がありクリアで、厳格な雰囲気があります。
下記が音源になります。
https://youtu.be/ZvklmNlJ_cQ?si=I9FnDLto1sKOEond
参考までに同じく1970年代の桜井正毅のハカランダの音源も掲載します。
https://youtu.be/eJM-eq24Qfs?si=pwNPcbfDvTFOExEx
桜井よりも野辺のほうがサステインや音のパワーが勝っているかと思います。
【コンディション】
スケール651mm
ナット幅52mm
弦高1弦3mm、6弦3.8mm
(まだ1弦0.3mm弱〜6弦0.5mm弱ほど下げられそうですので、ご希望の方はこちらでも再調整できます。)
割れもなくフレットもほぼ100%に近い形で残っています。ネックも写真のとおりまっすぐです。
多少の小傷はありますがさほど目立ちませんので、ビンテージとしてはわりと美品の部類です。
気が変わって出品を取りやめるかもしれませんのでお早めにご連絡ください。
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