France :18c
Size:20 × 16.5cm
18世紀フランスバロック後期からロココ初期にかけて製作されたライオンの頭部をモチーフにした木彫装飾です。守護の象徴とされるライオンを力強く表現しており、精緻な彫刻と重厚な立体感には、当時の装飾美意識が色濃く反映されています。
左右対称の構図を基調とし上下左右に施された渦巻き状のスクロール装飾や陰影を際立たせる深い彫り込み、そして華やかで劇的な造形表現など随所にバロック様式特有の装飾性が見られます。この装飾は玄関扉や暖炉まわり、高級な家具などに取り付けられていた建築装飾の一部と推察されます。3箇所に釘穴があり実際に飾られていた歴史を物語っています。
Notice
黒く塗装された表面は200年以上の時を経て剥落し、ところどころに木肌が現れています。塗装の剥がれや木材の自然なひび割れなど、経年による変化をお楽しみください。
カテゴリー:
ホビー・楽器・アート##美術品・アンティーク・コレクション##アンティーク雑貨