中国大明万暦年製の尊形花瓶です。
サイズは高さ40.5センチで一番大きい横幅は18.5センチです。
この万暦年は戦や政治の乱れから陶磁器どころではなくなってきて上手く精製できずに白磁が汚れているのを上から絵付けで全体を隠すように描くのが特徴です。
わかり辛いですがこの花瓶もやはり白色がくすんでいます。
ですがそこに落ちぶれても景徳鎮官窯の意地を感じられその後の清時代の50年近く官窯は締めてしまいます。
当時の回回青といわれる濃くて発色は良いが滲んでしまう扱いが難しい呉須で書いてあるのでこのように青い龍等が細かく描けなかったのがわかると思います。
まだ万暦の前期はこのように全体的に絵付けが上手く書けている傾向にあります。
万暦の後期になると呉須も変わりもっと絵付けは下手になってしまいます。
昔からこの破綻の美が日本人に愛されてきて特に赤の色が目立つのが特徴で万暦赤絵として評価が高く大変に貴重な品物です。
状態も良いです。
返品詐欺があったのですいませんがノーリターンで宜しくお願い致します。
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