アントニニアヌス / 銅貨(ビロン)
皇帝:テトリクス2世(Tetricus II, Caesar, AD 273–274)
発行年:AD 273–274年、ローマ造幣所
重量:4.20 g
サイズ:18 mm
ダイ軸(Die Axis):6h
表銘文
C PIV ESV TETRICVS CAES
「カエサル、ガリア帝国のテトリクス」
図像(表)
放射冠を戴き、胸甲を着けたテトリクス2世の胸像、右向き。
→ 若き皇太子としての威厳と正統性を示す。
裏銘文
[不明瞭(磨耗が激しい)] — おそらく PIETAS AVG または SPES AVGG 型と考えられる。
図像(裏)
人物が立ち、左手に軍旗(signum)または長い笏を持ち、右手を前に差し伸べる姿。
→ 「敬虔(Pietas)」や「希望(Spes)」といった美徳を象徴し、ガリア帝国の安定と皇帝一族の継承を強調するもの。
歴史的背景
テトリクス2世は父テトリクス1世の下でカエサル(皇太子)に任じられた。
ガリア帝国最後の共同統治者として、父とともにアウレリアヌス帝に降伏し、帝国はローマに再統合された。
この貨幣はその短い治世を伝える数少ない証拠であり、若きカエサルの存在を顕彰する。
文献番号
RIC V Tetricus II, 270ff.(Caesar issues, Rome mint)
分類
Gallic Empire, Antoninianus (Tetricus II as Caesar, Rome, AD 273–274)
※コインのみになります。
写真のコレクションボックス等は付属しません。
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