上質な和紙に丁寧な筆致で揮毫された高僧大亀老師の一行です。落款は紫野大亀(印譜)、共箱は蓋裏に『曹源一滴水 紫野大亀(花押)』と署名されております。若干の巻きジワは必ず出来るものですのでご理解くださいませ。『一』の左上にうっすらとシミ*写真⑧、表装中廻(上側)に若干の浮きがあります*写真⑩~⑫。程度は写真でご確認くださいませ。全体の状態は良好です。
共箱。紙本。塗軸。
長さ178㎝ 幅30.7㎝(表装を含む)
『曹源一滴水』
【読み】
そうげんのいってきすい
【意味】
曹源とは中国禅宗の第六祖である大艦慧能が住持していた曹渓という谷に源をもつ谷川の水。慧能の禅そのものを指す。転じて、禅の根本精神をいい、「西来意」と同義に用いられる。
▢立花大亀(たちばなだいき)
明治32年(1899)~平成17年(2005)
僧侶。臨済宗大徳寺最高顧問。花園大学学長。
明治32年(1899)大阪府生まれ。菩提寺の檀家総代の家に育つ。21歳の時、堺市の南宗寺で得度し、禅僧として歩み始める。大徳寺塔頭の徳禅寺住職を経て、昭和28年(1953)に大徳寺派宗務総長、さらに管長代務者に就任。昭和57年(1982)からは花園大学の学長を務めた。茶道に精通し、茶人や書家としても知られる。また、茶の湯や50年代に携わった経済誌の企画を通じ、池田勇人元首相をはじめ、福田赳夫元首相、松下幸之助ら多くの政財界人と幅広く交流。禅の教えを元にアドバイスし、「政財界の指南役」と言われていた。著書に「利休に帰れ」「死ぬるも生れるも同じじゃ」など多数。平成17年(2005)8月25日歿105歳
【参考文献】
茶掛の禅語辞典 淡交社
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